今の仕事に大きな不満はないけれど、今の仕事とは別の仕事に憧れていると心の片隅に引っかかるものがありながら現状から抜け出せない人は多いのではないでしょうか。
そういったわだかまりの残った気持ちのまま仕事に向き合うというものは辛いものがあります。
今回はその気持ちに正直になって、転職ということをより身近に感じて欲しいと思います。まずは、様々にある転職の理由から見ていきたいと思います。
まずはなぜ転職したいのか真剣に考える
転職を考える理由は大きく分けて2つに分けることができます。
お給料が少ない
残業代やボーナスが出ない。
また、過度な残業や連続出勤続きで身体的に苦しい、上司との人間関係で悩まされているなど、今の仕事に関する不満が1つです。
職場環境で苦労している方が多い
転職サイトを覗いてみても「完全週休2日制」「年間休日125日」など、働きやすさをアピールしている求人広告が多いです。
それらを基準に転職先を決めたいという人が多いことが読み取れます。それだけ今の職場環境で残業時間や休日に関することで苦労している人が多いということが分かるかと思います。
自分のスキル・キャリアアップのために
そして転職をするもう1つの理由は「他にやりたいことがある」「キャリアアップを図りたい」「知識やスキルをもっと向上させたい」という前向きなものです。
後ろ向きな理由で転職を検討する人が多い中、そのようなポジティブな考え方を持っているあなたは、きっと良い転職先に巡り合えるはずです。
過去を振り返り未来につなげることが大切!
理想の仕事に就く未来に胸を膨らませているかもしれませんが、まずは、自分の過去を一度ゆっくり振り返ってみましょう。
小さい頃になりたかった職業、入社面接で自己PRや志望動機で何を話したか覚えているでしょうか。
今まで頑張ってきた自分を振り返り未来に繋げる
今の会社に入社できた理由は、当時の情熱やこれまでの自分の経験が多少なりとも評価されたからこそです。そして、今まで仕事を続けられていている理由も過去の出来事の中にあるはずです。
過去の自分の努力や支えてくれた人のことをもう一度思い出してみましょう。
しかし、それらを思い出すことで、「こんなに頑張ってきたのにもったいない」「お世話になった会社や上司に迷惑をかけられない」と思う必要はありません。
客観的な視点で意志を分析する
それらを裏切ってでも「他にやりたいことがある」という自分の気持ちが強いことを明確にしましょう。転職することが及ぼす影響はとても大きいです。
それらを考慮しても本当に転職しなければ成し得えないのか、客観的な視点で自分の転職に関する意志を分析することが重要だといえます。
転職サイトで事前準備を開始する!
自分の過去を振り返ることで、やりたいことを仕事にするという情熱が一層強くなりました。転職に対する自分の強い意志を再確認することが出来たのではないでしょうか。
希望に満ちた人は、企業側からは魅力的
さらに自分の今までの経験の中に、これからも活かせそうなもの、職場を選ぶときに重要視するものが自ずと見えてくるはずです。
そして、そのままの自分を表現すれば書類選考や面接を突破するのも決して難しいことではありません。
現状の不満から抜け出すことを第一に考えて、手当たり次第に求人に応募している人や、志望動機を必死に考えている人と比べると、希望に胸を膨らませている人はキラキラしていて、企業側へも魅力的に見えるでしょう。
転職サイト等を利用しつつ気持ちの整理を
気持ちと考えがまとまったらあとは行動あるのみです。理想の自分に近づけるように頑張ってください。
転職サイトをみれば求人情報はたくさん出ていますし、中にはエージェントや転職カウンセラーが転職についてアドバイスしてくれたり、手助けしてくれるサービスもあります。
それらをうまく活用して悔いの残らない転職を進めていきましょう。